ログ5

テーマ

・「国際金融論」の教科書で目次マトリクスづくり
 

既に分かっていること

 ・金融政策に関する最低限の知識。

知りたいこと

 ・マクロ政策と為替の関係について、概観を知りたい。どんな論点があるか、整理したい。

調べ方

 ・書店で目についた国際金融論の教科書(ないしは教科書的テキスト)について、目次マトリクス作成。
・目次の探索には、webcat plus minus のほか、honya club databaseを活用。
http://webcatplus.nii.ac.jp/#/176ef018ca4
https://www.honyaclub.com/shop/g/g18445157/

分かったこと

・多くの教科書が、為替の決定要因に言及。その際の論点は、金利(≒アセットアプローチ?)、貨幣量(≒マネタリーモデル?)、物価(≒購買力平価?)が主なもの。
為替相場とマクロ経済の関係については、為替(通貨安政策)⇒経済回復というアプローチがありそう。

さらに知りたいこと

・各論点について、目次情報だけでなく、各章の要約を知りたい
・そのために、上記の教科書がどこで手に入るのかを知りたい。
 

調べ方

・都内の図書館データベースの利用。
 

活用方法

 

備忘・キーワード

 

参考:国際金融論・目次マトリクス

 

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新・国際金融のしくみ 外国為替のしくみ
 ―国際的な支払いのしくみ
外国為替相場
 ―さまざまな為替相場の種類と性格
外国為替市場
 ―グローバルなネットワーク
為替リスクとヘッジ手段
 ―為替リスクをコントロールするさまざまな手法
国際収支
 ―国際取引を記録する統計のしくみ
為替相場の決定理論
 ―為替市場の需給を決定するさまざまな要因
為替相場とマクロ経済
 ―マクロ経済に影響を及ぼす為替相場
国際通貨制度の変遷
 ―どのような歴史を経て今日の姿になったか
欧州通貨統合
 ―長年の取組みで実現した単一通貨が抱える課題
国際資本移動の功罪
 ―金融のグローバル化の問題点と解決策
国際通貨の興亡 テクノロジーが変える国際金融
現代国際金融論 第1部
国際金融の基礎
(国際決済と外国為替
 国際収支と国際賃借 ほか)
第2部
現代国際金融の構図
(企業の国際化と国際金融
 金融機関の国際化と国際業務 ほか)
第3部
変貌する世界経済と国際金融
(変動相場制と国際政策協調発展
 途上国と開発金融 ほか)
第4部
国際通貨体制の変遷と課題
(パックス・ブリタニカの盛衰
 パックス・アメリカーナ時代 ほか)
               
コア・テキスト国際金融論 第1部 
基本的視点(基本的視点の設定;マクロ的視点の導入:国民経済計算と国際収支会計)
第2部 貨幣と為替レート(貨幣とマクロ経済;為替レートと外国為替市場;金利と為替レート:資産市場における裁定と均衡為替レートの考察;物価と為替レート:生産物市場における裁定と均衡為替レートの考察) 第3部 開放マクロ経済と政策:金融・財政政策と為替政策(為替レートと実体経済;為替レートと開放マクロ経済政策;為替政策:為替介入と為替相場制度) 第4部 発展的トピック(国際金融を取り巻く難問;為替レートの理論と現実:実証分析と為替レートをめぐるパズル)                
はじめて学ぶ国際金融論 1 為替レートと経済活動
 ―円高とは?円安とは?
2 外国為替市場と為替制度
 ―為替レートはどこで決まっているの?
3 購買力評価
 ―ハンバーガーの価格で為替レートが決まるの?
4 金利平価モデル
 ―外貨預金は本当に得するの?
5 マネタリー・モデル
 ―金融緩和政策で円安に?
6 効率的市場とマイクロストラクチャー
 ―為替レートはなぜ大きく短期的に変動するの?
7 為替介入
 ―円安政策で経済回復?
8 固定相場制と通貨危機
 ―通貨の価値が5分の1に?
9 統一通貨圏と欧州経済危機
 ―ユーロ危機はなぜ起きた?
     
身近に感じる国際金融 0 身近に感じる国際金融 1 外国為替市場と為替相場―為替の動きをいかに読むか 2 国際収支と対外資産負債残高
 ―どの国と、何をどれだけ取引しているのか
3 国際金融市場
 ―どこで、誰が、何を取引しているのか
4 為替相場制度と経済政策
 ―政府は為替相場とどう向き合うか
5 国際通貨制度の歴史
 ―基軸通貨はどのような役割を果たしたか
6 金融危機と危機への対応
 ―国際金融ガバナンスはどのような役割を担うか
7 新しい国際通貨体制の模索
 ―ドル体制はいつまで続くか
       
クルーグマン国際経済学
 下(金融編)
第3部 為替レートと開放経済マクロ経済学
国民所得計算と国際収支;
 為替レートと外国為替市場:
 アセットアプローチ;
 貨幣、金利、為替レート;
 物価水準と長期的な為替レート;
 短期的な産出と為替レート;
 固定為替レートと外国為替介入)
第4部 国際マクロ経済政策
 (国際通貨システム:
 歴史のおさらい;
 金融のグローバル化
 機会と危機;
 最適通貨圏とユーロ;
 発展途上国
 成長、危機、改革)